沖縄の生活の中の月桃:ムーチー(鬼餅)
旧暦の12月8日(現在の1月半ば)は、沖縄の人々にとって馴染み深い行事“ムーチー(鬼餅)”があります。ムーチーには厄払いの意味があり、仏壇、かまど、神棚などに月桃の葉に包んだ蒸し餅を供え、家族一同の健康を願います。子供のいる家庭では、自分の年の数だけ吊るされたムーチーを食べ、健康を祈願します。旧正月を控えた12月8日、家中に月桃の緑の香りが漂います。
ところでこのムーチー、冬場でも気温が高い南国沖縄にもかかわらず、軒先に吊しておいても全く虫が寄ったり、カビたりすることはありません。それは、この月桃の葉の防虫・抗菌作用によるものです。
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